【上記写真:当時の砧線の様子を伝えている標識】
東急玉川線の支線であった砧線は、1924年に開通。二子玉川園から砧本村まで単線で途中、中耕地・吉沢・大蔵の3駅があり終点砧本村まで2.1キロの行程でした。1969年に廃止。
【上記写真:現在は遊歩道となっています】
利用用途としては、関東大震災の際に多摩川の瀬田河原一帯から取れた砂利の運搬として利用されていましたが、一般客が乗車する事も出来たそうです。始点は二子玉川から終点は駒澤大学玉川校舎辺りまでだと思われます。
【上記写真:大勝庵の看板ですが、当時の線路と駅が描かれている】
ちなみに、この廃線砧線に詳しいのは、近隣のそば屋さんの
大勝庵だそうです。また、こちらの「
むーさんの鉄道風景」には、当時の写真が掲載されています。
【参考資料】
きしべの道 標識
【交通機関】
二子玉川駅から徒歩15分
東急電鉄:大井町線/田園都市線
*特定できる箇所が無いため、当時あった中耕地駅を示しています。
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by maruko_river
| 2006-03-21 17:03
| 東急玉川線支線 砧線