世田谷区玉川地区とプラス付近の名所紹介
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田園調布という町は渋沢栄一氏の理念(英国人都市計画家、エビニーザー・ハワード氏の著書「明日の田園都市」が基)を息子の秀雄氏が引き継ぎ、秀雄氏自身の構想も含み開発されました。理念とは、「都市生活は自然の要素がかけている。結果、人体にも精神にも影響を与えれるであろう。だから、都会と農村の折衷的な自然豊かな町を作りましょう」という考えのもとで開発された。 また、この構想以外にも娯楽施設として「田園コロシアム」、「多摩川園遊園地(現、田園調布せせらぎ公園)」などが設置されました。私が子供の頃には、まだこの両者はありました。ちなみに、二子玉川にも遊園地があり、かつての駅名はここから「多摩川園駅」「二子玉川園駅」と命名されていました。 道は放射線状に広がり、どこからでも駅が見えるように設計されていると聞いた事があります。 ちなみに、渋沢氏の理念は「田園調布憲章」として今も生きているようです。面白い所では、3条の「私たちの家や庭園、垣根、塀などが、この公園的な街を構成していることを考え、新築や改造に際しては、これにふさわしいものとし、常に緑化、美化に努めましょう。」という所でしょうか。 公園的な町という響きは素晴しいです。 また、歴史的には田園調布は、旧調布村の一部で、古代の税であった「租、庸、調」の調として、特産の布を治めていたそうです。そこから、調布と名づけられてそうですが、調布市と紛らわしいと言う事で、近代になり田園調布になったそうです。 地名的な名残りは、多摩川にある「調布取水堰」に残っています。 駅舎は田園調布のシンボルであって、あれが無ければ田園調布ではないように感じます。 【参考資料】 田園調布小史 【交通機関】 田園調布駅から徒歩0分 東急電鉄:東横線/目黒線 ▼面白かったら下の画像をクリックして評価してください!!▼
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