九品仏浄真寺にあった木鼻です。
木鼻とは日本独特の建築様式で、縦柱を水平材の横木が抜き出た先端に装飾した所を「木鼻」と言います。元々は「木端(きばな)」と言いますが、「木鼻」となりました。
簡易的なものから、動物・植物をかたどったものなどありユニークです。
装飾で多く見られるのは「獅子」、「象」、「獏」、「龍」があります。分かりづらいのが「象」と「獏」ですが、耳が違います。獏は耳がピンと立ち、象は耳が垂れています。
もっともな違いは、獏には獅子の髪がある。ちなみに、この写真は象です。
こういうのを知るとお参りも面白いです。
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by maruko_river
| 2006-01-01 14:12
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