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人攫い。
喜多見の民話には人攫いがある。 盗賊の首を洗ったという「くび洗い池」の近く、藤の木に娘たちが縛り付けてあったという。それを助けたというお話です。 この物語の舞台は等々力。人攫いなのか?または殺人事件なのか? はたまた何かしらの事故なのかは分からないが天狗にさらわれたというお話です。 等々力村の天狗騒動 溝口のあたりではどうしたことか、かぼちゃが熟さないという。 等々力村の百姓三助は、溝口のかぼちゃが足りないことを聞きつけて、いままで青山に運んでいた夏の野菜とともにかぼちゃを溝口に運んでみました。*溝口は、田園都市線の神奈川県にある駅で、二子玉川駅から二駅目。青山は港区の青山のことか? これが思いのほか良く売れる。 等々力村から荷車で坂道を上り下りし、玉川(多摩川)の流れを野毛の渡しで船に乗せて、溝口宿へと運ぶようになった。 はじめは自分ひとりだが、荷物も増えて、息子の平助を助っ人に連れて行くようになった。 溝口の人々は、三助が毎日運ぶかぼちゃに大助かりでした。 だが、その内にかぼちゃはだんだん赤い、種ばかり大きいものになってしまった。三助が村中のうらなりのかぼちゃを溝口に運んだからです。(うらなりとは、遅れてなる実でつやもなく、味も落ちる) そんな中、いつものように荷車のうしろを押させていた息子が、野毛の渡しの所で居なくなったのに気づいた。三助は来た道を戻り探し、家にも戻ったが息子が居ない。 さっそく三助は、村の世話役に申し出て、村の衆に頼み八方を探したが行くへが分からない。 溝口の人にも頼んだが見つからない。 世話役は、三助を呼び「これは、うらなりかぼちゃなんかを売っていたお主に、天狗様が怒って子供にだけはそんな悪事をやらせまいと、連れて行ったのだ」心を改めれば、息子は必ず無事に戻ってくると諭した。 どう解釈をすれば良いのか? 今では、天狗とは解釈されずに事件か、事故です。 人攫いのように感じますが、おおよそ男性よりも女性を誘拐することのほうが多いと思います。 事件ならば、商売上のトラブルが生じたと考えることもできる。または、父親本人も考えられるが、私は商売上のトラブルではないかと思う。 うりなりのかぼちゃを売ることに対して、何かしらのいさかいが起きた。 全く正当化されない理由だが、加害者側は諭す目的のために子供を隠した。当初は、脅かし警告する程度だったのではないでしょうか。 しかし、物事が村総出で、なおかつ溝口の村でも探すようになった。 思惑が予想以上に大きくなってしまった。子供を解放することもできなくなってしまった。 物語は、見つかったとは書かれていないですが、その後はどうなったのでしょうか? ▼面白かったら下の画像をクリックして評価してください!!▼
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