世田谷区玉川地区とプラス付近の名所紹介
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その等々力の、大正、昭和の頃の姿を思い浮かべてみる。 季節は秋の夜長の頃。田畑が多く、樹木が茂っている。 樹林のしじまに、何処からか涼しい秋風にのり祭囃子が聞こえてくる。 良く聞くと笛の音が一段と素晴らしい。 昔の人もそう感じたに違いない。 等々力には区指定無形民族文化財として、祭囃子奥伝伝承者・高橋福蔵氏が居られました。 福蔵氏は、大井囃子系に連なる野口吉五郎氏(通称笛吉)の弟子吉村吉蔵氏に13歳で師事したが、師匠からその技量を見込まれ、早くから奥伝を伝授された。 1879年7月、福蔵氏は師匠に連れられて八王子八雲神社祭礼に出かけたが、近在の囃子師匠株と三日三晩に渡っての競演となったという。この時、弱冠25歳であったが、その演奏の技術と品格を認められて「等々力に高橋あり」と知られるようになったという。 福蔵氏は、いわゆる普通囃子の他に「本昇殿」「大間昇殿」「繰り返し昇殿」「神田丸」「麒麟」「かいぜえ」「亀井戸」「亀井戸の唄」「活光」「両国」「金沢」「金獅子」「矢車」「江ノ島の奥伝」などの14曲を伝承しているが、中には余所では忘れ去れた「宮昇殿の三下り」などの曲目も伝承していたという。 福蔵氏の笛の音を聞いてみたいものです。 現在は、等々力囃子保存会に受け継がれています。 そのお囃子は、玉川神社、等々力不動尊の大祭で演奏されるそうです。 尚、写真は奥沢神社での祭囃子です。 【参考資料】 せたがやの文化財 世田谷区教育委員会 ▼面白かったら下の画像をクリックして評価してください!!▼
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