世田谷区玉川地区とプラス付近の名所紹介
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旅というのは楽しいものだ。
そう思える現代は素晴らしいものだと思えるのが、時に事故や怪我や病気により落命する事もある。そんな時に昔はどうだったのか? 一部においては、谷などに捨てられる事もあったという。 東京でも、神奈川でも、そう言った場所はあった。 だが、捨てられる方としてはたまったものではない。 ここはそういう話しは聞いた事は無いが、大きな街道でしたので行き倒れはあったのだろうと想像はできる。 延命地蔵。 神奈川県へと向かう大山道は、この延命地蔵から瀬田に向かって二股に分かれる。 右の道を行くと慈願寺前の坂道を下っていく。左の道を通ると行善寺前の坂道を下っていく。 後者は江戸の頃に瀬田城を壊して開通させたので江戸道という。江戸道は、地元の人が区別して呼称したものです。 この先の二子の渡しへと続いている。 二子の渡しは、現在では玉川福祉作業所の所のように言われているが、時に上流100メートル先にあったこともある。つまりは、先の前者の道の続きとなる。(二子玉川商店街を抜け、僅か残る料亭脇を通り多摩川へとでる) この地蔵尊は1777年用賀村の女念仏講中の人々によって建てられたものである。 前面には「法界万霊」と書かれている。これは供養塔を意味しまして無縁仏を供養したものだろうと想像できる。また、この大山道を通る人の安全の願いを込めたものでもある。 現在においても、この地蔵信仰をしている人たちが「開眼延命地蔵講」という団体を作り、毎年5月24日に地蔵祭りを行い、供養をしているという。これはたいしたものです。 地蔵菩薩本来の大慈悲により守護されるのでしょう。 尚、巣鴨とげぬき地蔵も、あまり知られていないが延命地蔵である。 【参考資料】 玉川の郷土を知る会(旧玉川地域活動団体連絡協議会) 「世田谷ふるさとめぐり てくたくぶっく」 【交通機関】 用賀駅から徒歩10分 東急電鉄:大井町線/田園都市線 ▼面白かったら下の画像をクリックして評価してください!!▼
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